超もったいない。
面白おかしくして子供受けでも狙ったのだろうか?
喋ることのできない生き物の声を人間目線でナレーションする某動物番組等が苦手な人にはかなり苦痛かと思います。
しかも途中途中で意味不明な関係の無い映像や歌まで挟んできており、歌詞も生き物を馬鹿にしている様な内容。
作成スタッフは心のどこかで生き物たちの事を下等生物と見下しているのだろうか?
堅苦しい解説番組にしろとは言わない。
だが観終わった後で、教養ではなく『変な生き物がいて、何のために生きてんのか分からんね気持ち悪りぃ』としか思わせない映像作品になんの価値があるのか。
よく分からない、気持ち悪がられる生き物の、面白さ素晴らしさを分かりやすく伝える事が大切だと思う。
生き物の生態などに言及した内容では無いので生き物好きさんには不向きかと思いました。
ただ、子供向けとしては優秀だと思います。
場面の転換が多く、歌を挟んだり、子供が興味を持つワード(おならがプーなど…)が頻出します。
荘厳な雰囲気で始まり、単調なナレーションが続く従来のドキュメント番組を子供が2時間集中して見続けることはできませんが、この番組はなんだかんだ言って気を引くのか、よく見ています。
動物のことをよく知ると言うよりも、こんな動物がいるんだと興味を持つきっかけになる番組だと思います。
子供視点だと星5や4でもいいのですが、動物好きな大人視点だと星1や2なので平均して3です。
大人が見る内容でもないし、途中で挟む映像も意味不明で不快でした。