主人と鑑賞。評価は2人共同じ。人とロボットの境って本当に肉薄した時はどうなるんだろう?というベタなテーマでありつつも、美しい映像と細やかな心理描写、印象的な音楽でわかり易くかつ新鮮に描かれていました。「ブレードランナーが好きな人は、きっと好きだね」と主人が言ってました。確かに。テーマは基本同じ、こっちの方が柔らかくわかり易く心に受け止めやすくなってる。
難を言えば、ベタだけに脚本にもうひとひねり欲しいところ。役者がストーリーに与えた説得力がかなりあったと感じました。役者がもし違っていたら、チープになってたかも。キャスティングは重要。ユアンとレアは本当に素晴らしかった。鑑賞後の胸に残るほろ苦く、でも甘く爽やかな気持ちはとてもよかったです。
前評判がよくなかったので心配だったけど…受け取り方は人それぞれ、やっぱり自分の目で見てみなきゃ本当には分かりませんよね。
私はぜひ色んな方に見てみて欲しいです!