だがこれでよく続投決まったなぁと言うのが正直な所。
明るいノリの少ないシリアスな展開で、常に生死と帰還、また地球の未来が懸かっているのにも関わらず、クルーは学生気分で他人を貶め欲張り我が儘し放題。
協調は自分の都合良く、時には感情の赴くままに命令無視さえする。
自意識は必要以上に押し出してくるのに職業プロ意識は飾りの程度しかみせてくれないと言う空虚さ。
主役の船長ですら崖っぷちでの無謀な勇敢さだけが取り柄で、常にグダグダと自身を苛み時には開き直り、あろうことか政治的役割のみで乗り込んで邪魔に扱われているクルーを感情任せに罵倒、流石にあれは意味を感じないし役の格を下げてしまった。
他にも責任感無いキャラやお目見えしたばかりのキャラ達が、突然我が身を犠牲に英雄的行動を取っても響かなくて困る、事件も個性も深みに掘り下げないと誰にも感情移入出来ず、ただ自分勝手なモブ達が又キャンキャン言い合ってる、となってしまう。
各キャラの動力源が殆ど描かれていないのは痛い、少し描かれている過去も現在への納得出来る繋がりは見出だせなかった。
ひょっとしたら感情を持って苦悩するAIが一番同情出来るキャラかもしれない。
こちらは科学の専門知識を糧に観ている訳でもないから、素人でも判るとんでも科学や安易で危険な行為でも笑って流せるし、CGが多少ちゃちくてもなんて事はない。
ただ、広い宇宙を往く小さな孤立した宇宙船の中で愛憎見せて勝負するならば、各個人の経歴や性格に過去の行いや内なる心情、更には組織までをしっかり掘り下げないと「何となくそれっぽい」作品にしかならない。
Netflixオリジナル作品は人目を引く表面だけはそれっぽいが、蓋を開けてみると見た目ほどは詰まってないと言うのが割とある気がする。
こんなストレス耐性の無い連中がクルーに選ばれるとは笑っちゃうね。
話し合いと調整、地球とのやり取り無視していきなり暴力に訴える野蛮人の集団、知性と理性あふれる宇宙飛行士の地球を救うミッションがこれですか??????????
アルマゲドンよりひでえよ。
NASAなら絶対試験クリアできず宇宙飛行士になれません。
いくら呼吸ができるからっていきなり他の星で宇宙服のバイザー明けるバカ宇宙飛行士、本当であれば隔離され二度とクルーには復帰できないでしょう。
話を盛り上げる為にリアリズムを無くすのであればSFなんて題材やめればいいのに。
15少年漂流記だったかな?
教師と生徒のがしっくりくる
教師も駄目なとこある感じで。
ギャーギャー感情のままに喚き散らすわ
開始30分で内乱
40分で重大な故障
50分で遭難、殺人
1話目だから詰め込んだんだろうこっからと思っていましたが
酸素不足急ぎ補充せよ(2話)
で
「まず石採取したい!初の外惑星じゃん!」(余命4時間)
「ぷはー!」(酸素温度地球並の惑星でいきなりバイザー上げて呼吸。細菌ウイルスは??)
いやこのノリ続くんか?